銀座本店


落としたり、ぶつけたりしていないのに「時計が故障かな?」と思ったら、まず考えられるのは“磁気帯び”ではないでしょうか。


当然、磁石などに近づけてはいないのですが、なぜか不意に起きるのが“磁気帯び”です。


時計は中にある鉄製パーツが磁気の影響を受けることもあるのはもちろん、クオーツの時計ですと、そのパーツ自体に磁石が使われていたりします。

磁石に磁石みたいなものや鉄製品を近づけると、何かが起きてしまうのは当然ですね。


ちなみに、よく言われるのがオーディオ機器や携帯電話にもあるスピーカー部分の磁気。

かばんの留め金などになっている磁石。

このへんが時計に触れてしまう可能性が高いところです。


磁界の数値(密着状態)としては

テレビ・携帯電話・オーディオなどのスピーカー 約20,000A/m

ハンドバックの留め金、一般的な磁石 約70,000A/m

磁気健康用品 約150,000A/m

普通の磁石よりも、わたしも腰などに貼ったりしている磁気健康用品の方が倍くらいの磁界の強さというのは意外なような、納得なような。 


ただ、その機器から5cmくらい離すだけで、1ケタ以上数値は変わります。

そのため、一般的には時計をそのような磁気を発生させるものと、ピッタリくっつけておかない限り、10,000A/m以上の磁界の影響を受ける可能性は非常に少ないと言えます。

それでも、どこにでも少なからず磁気の影響はあるという事です。


この度のグランドセイコーはそんな磁気の影響を受けにくい「耐磁」に特化した時計。

防水性能も20気圧と高く、シンプルなビジネス向きのスタイルでありながらも、かなりのタフさを兼ね備えています。


GRAND SEIKO グランドセイコー

SBGX341(白)

SBGX343(黒)

ステンレススチール

クオーツ(年差±10秒)

ケース径:40mm

日常生活用強化防水(20気圧)

耐磁性能:40,000A/m

各 ¥370,000+税


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銀座本店 03-3571-5611