大阪ヒルトンプラザ店


皆さんは「クロノメーター」という言葉をご存知でしょうか?


“クロノ”はギリシャ語で「時間」、“メーター”はラテン語で「測る」という意味を持ちます。 公的な検査機関によって数日間にわたる厳格な検査をパスした製品個体が認定を受けられるいわば 「お墨付き」のようなもので、複数ある検査機関のなかでもスイスに構える「C.O.S.C」が最も有名です。


それを上回る独自基準を謳うメーカーも多々ありますが、公正な機関にその検査を依頼する大手メーカーも実は少なくないのです。


「クロノメーター」について詳しくお知りになりたい場合は下記より「日新堂マガジン」をぜひご覧ください。

日新堂マガジン …「クロノメーター」ってどんな時計か、ご存知ですか?...



遡ること大航海時代。 当時、海難事故によって多くの船乗りたちが命を落としていたことは深刻な問題であり、正しい位置情報を計測するため、悪天候でも正確な時を刻むことができる時計「マリン・クロノメーター」の開発が急務であり、多額の懸賞金がかけられたこの難題に多くの技術者が挑みました。


陸上ですら一日に数分の誤差が出るのが当たり前の時代に、激しく揺れる船上かつ、温度変化も著しい環境下を考えれば、それがいかに容易でなかったことが想像できます。

そして、それは1759年にイギリス人技師よって完成し、年差わずか30秒という驚くべき精度を誇りました。

その後は精度を競うコンクールが欧州各地で開催されるようになり、検査機関の設立と今日の技術発展へとつながっているのです。




ドイツ時計の著名な製造地グラスヒュッテでも1868年に高性能マリン・クロノメーターの製造を開始、ドイツ戦艦をはじめ、世界中の多くの船舶に搭載され、絶大な信頼を得ました。

そんな偉大なる発明にインスパイアされた逸品を紹介します。


シルバーグレイン加工による繊細な質感の文字盤に施されたレイルロードインデックスを、長く美しい洋梨型の青焼き針が辿ります。

ケース裏面から美しいムーブメントをクリスタル越しにご覧いただけ、それらは気品溢れる18Kレッドゴールド製のケースに収められています。


当時のマリン・クロノメーター小型化し、腕に巻き付け携行する・・・きっとロマンを身近に感じていただけることでしょう。

そして、この製品は雰囲気だけのものではありません。


自社の品質検査に加えて厳格なドイツ計量検定所によるクロノメーター認定を受けており、高い精度を誇っているのです。

ぜひ、店頭にてその魅力をご覧くださいませ。


グラスヒュッテ・オリジナル

セネタ・クロノメーター

W1-58-01-02-05-50

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