大阪ヒルトンプラザ店
ドイツ時計、ラング&ハイネにおいて圧倒的な人気を誇る「ゲオルク」。

このモデル名は、1500年前半に活躍したローマ帝国、ザクセン公国の公爵、ヘルツォーク・ゲオルク・フォン・ザクセンに由来しています。現代に残るその肖像画は、顎髭を生やし、堂々とした風貌が印象的です。ラング&ハイネ「ゲオルク」の重厚感のあるケースにもその特徴が色濃く反映されています。
興味深いのは、ラング&ハイネは、その他のモデルにも歴代のザクセン公国の王族、貴族の伯爵、公爵、王の名前を使用していますが、すべて、丸型。この「ゲオルク」のみが長方形のケースが採用されています。ゲオルク公爵が生きた時代は、マルティン・ルターが宗教改革を1517年に始め、ザクセンにおいてもその改革の渦に飲み込まれていく最中なのですが、注目すべきは、ザクセンも急速にルター派が広がる一方でこのゲオルク公爵は、熱心なカトリック信者でした。
ラング&ハイネのモデルの「ゲオルク」に対して、丸型シリーズは、「フリードリッヒ」と言います。この名の由来となった「フリードリッヒ」は、「ゲオルク」とは真逆のルター派であったとされております。つまりは、長方形の四角のケースと丸型のケースも全く逆もの。 ケースのデザインにまでザクセンの歴史や登場人物で取り入れているラング&ハイネ。興味は尽きませんね。

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